歯科医院のレセプトをサポートする八木屋のブログ

レセプト点検(汗)

みなさま、こんにちは!
歯科医院をサポートする八木屋です。

いや〜毎日暑いですねぇ〜、弊社のあるここ新宿も連日の30度超えで“ぐったりする日々”でございます。

そして月日が流れるのも早いですねぇ〜。今年も6月に入り、月初恒例(?)レセプト点検の時期がやってまいりましたぁ。

毎日の暑さに負けぬよう水分補給等“熱中症対策”を取りつつ、クライアント様からお預かりしております“レセプト”と格闘しておりまして…。もっか熱中症ならぬレセプト点検に熱中しておる訳でございます…。

と…まぁ、つまらんオヤジギャグもそこそこに、今日のブログは毎月実施しております“レセプト点検”について書かせて頂きますので、ご一読頂けましたら幸いです。

既に皆さまご存じの通り、毎月のレセプトは翌月10日必着にて、各都道府県毎の支払基金・国保連合会に提出する必要があります。
本日も10日必着に向け“5月度レセプト点検”の真っ只中な訳ですが…。

で、10日必着とは言え、弊社と致しましては「毎月8日迄」に全レセプトの点検と請求支援業務が終わるよう、クライアント様と日程調整等させて頂きながら支援業務を行っております。

そのレセプト業務の流れを大まかに書きますと、
1〜2日までに全クライアント様のレセプト(データ)の回収、
その後順次点検業務を行いつつ、
3〜8日までに請求支援業務(オンライン請求の医院様は5日以降に請求業務)を実施しております。

おかげ様で、弊社のクライアント様は保険のルールをしっかりご理解頂いておりますので、各レセプトの内容に関して大幅な修正はほとんどありません。

が…、些細な(?)修正と言いますか訂正はございます。

その一例を記載しますと、「傷病名」の間違いでございまして…。

(誤)「MT病名」で「義歯調整」を行い「口腔リハビリテーション料1」を算定しているケース
(正)「義歯不適合またはDul病名」で「義歯調整」を行い「口腔リハビリテーション料1」を算定

(誤)「義歯破損病名」で「義歯調整」を行い「口腔リハビリテーション料1」を算定しているケース
(正)「義歯不適合またはDul病名」で「義歯調整」を行い「口腔リハビリテーション料1」を算定

(誤)「急発病名」のみで「切開(GA)」や「投薬(処方)」を実施しているケース
(正)「P急発病名またはPer急発病名」で「切開(GA)」「投薬(処方)」を算定

(誤)「FMC不適合病名」で「インレー」を除去しているケース
(正)「インレー不適合病名」で「インレー」の除去を算定
(除去物に応じた病名を付ける=FMC除去ならFMC不適合など)

(誤)「顎関節症病名」のみで処置をしているケース
(正)「“両側”または“右左側”顎関節症病名」で処置を算定

何れも“うっかりミス”って感じではございますが、やはり診療で多忙な中レセコンと格闘していると、このような単純ミスを見落としがちになってしまうのでしょう。

と、レセプト点検の合間を縫って(サボって)ブログなんぞ書いてみましたとさ。

それでは、また。