歯科医院のレセプトをサポートする八木屋のブログ

可愛いおじさんを目指しています!

皆様、こんにちは!歯科医院をサポートする八木屋です!
弊社のクライアント様はほぼ30歳台の歯科医師の先生方です。
50歳が目の前の私とは一回り以上違う先生方とお仕事させて頂き、とても刺激を受ける日々を送らせて頂いております。
最近では「老眼」が進み眼鏡がないと仕事もままならない私ですが、不思議なことに「白髪」は1本もありません、きっと、30歳台の先生方から受ける刺激によって白髪が抑制されていると勝手に推察しております。
さらに、先生違いではありますが、弊社をサポートしてくれる税理士の福井先生や弊社会計参与(税理士)も30歳台の真面目でお仕事大好きな好人物であり、日々、彼らと接するだけで10年くらい若返った感じがし、とても幸せな日々が過ごせております。
昨年、ちきりんさんのブログで「キャリアのVSOP」の記事を読みまして、かつて私も上司からこの話を聞いたことを思い出しました。私くらいの世代の方々には「キャリアのVSOP」のお話、きっと馴染みがあるかも知れませんね。(たぶん)
ちなみに、VSOPとはブランデーの等級を表す言葉で、それを各年代におけるキャリアの積み方になぞらえて記したものです。
20台 → V = バラエティー (色々な事に挑戦しよう!)
30台 → S = スペシャリティー(専門性を極めよう!)
40台 → 0 = オリジナリティー(その道のプロとして活躍しよう!)
50台 → P = パーソナリティー (可愛いおじさんになりましょう ← 私今ここに挑戦中!)
この話を私が聞いたのは、確か…30歳間近な時であったと記憶しています。その時の上司は年齢は30歳後半でした。あるプロジェクト立ち上げの折、事がスムーズに運ばない事にイライラしていた私に対し、かつての上司は「キャリアのVSOP」の話を持ち出して、「今はなんでも挑戦だと思え!」、「物事に一喜一憂せずに長期的視点も持って事に当たれば、結果自身の実績(キャリア)が積める」と励まして頂きました。
あれから数十年が経過して、私も「可愛いおじさん」を目指さねばならない年齢になりました。今では若い先生方に囲まれてかつての上司のように「うんちく」を傾ける立場になりましたが、それが出来るのも周囲の方々に恵まれたからに他なりません。
さて、毎月のことですが月初〜9日まではレセプト点検で大わらわでございます。今月も沢山のレセプトに接し先生方のご苦労が目に浮かびます。さらに、多数のレセプトの中には「難題」なレセプトも存在しまして…。特に多くの歯牙を失ってしまった高齢の患者様のレセプトは…難しい解釈を迫られることもありますね。
とは言え、今月もレセプト点検のお手伝いをさせて頂けるのはとても有難いことです。42歳で歯科界に参入(乱入か?)させて頂き既に8年の歳月が流れましたが、今もこうしてお仕事をさせて頂けるのは先生方のおかげです。
これからも先生方のお役にたてる「可愛いおじさん」であり続けたいと思う今日この頃です!