歯科医院のレセプトをサポートする八木屋のブログ

歯科用語「音読み」の謎???

皆様、こんにちは!歯科医院をサポートする八木屋です!
私が歯科界でお仕事するようになり今年で8年目になりますが、未だに解らない事があります。
その内の一つが「歯科用語の音読み」です。
たとえば、
舌(した)=ぜつ
咬合(かみあわせ)=こうごう
右側(みぎがわ)=うそく
顎(あご)=がく
など、音読みで表現することが多いのです。
日常においても「炊飯(すいはん)」など音読みで表現することが少しはありますが、しかし、歯科業界では「音読み」がスタンダード、多くの用語が「音読み」で使われております。きっと、患者様も診療室で使われている歯科医とスタッフが繰り広げる「音読み会話」を聞いて「???」と思うことがあるでしょうね。
で、この件について数名の歯科医に質問したところ…、「???」との回答が寄せられて、現在のところ歯科用語の「音読みの由来」は不明です。
さて、かつて私が従事していた建設業界にも「業界スタンダード用語」が存在しておりました。こちらの場合は「音読み」ならぬ業界(専門?)用語ではありましたが、今思えば日常では使うことのない不思議な用語が蔓延しておりました。
たとえば「直角」のことは「矩(かね)」、資材を配りおくことを「布置(ふち)」など、普通に生活していては聞くことのない用語が飛び交っておりました。
私個人の考えでは、歯科用語も「訓読み」の方が、そのものズバリ!を言い当てていて解りやすいと思うのですが、何故か歯科界では「音読み」が流通しております。(例:顎(がく)→あご)
今では私も「音読み歯科用語」に慣れたてきましたが…、おそらく…音読みの方がプロっぽいのかなぁ???なんて思いつつ歯科用語を連発しております。
まぁ地方に行けば「方言」なるスタンダードも存在しますし、音読み歯科用語も慣れの問題だとは思いますが、ちょっと気になって調べてみたところ、由来も解らず消化不良に陥ってブログに書いてみましたとさ。
追記、このブログにご訪問頂いた方で、あっと驚く(てか、じぇじぇじぇ(‘jjj’)か???)「音読みの由来」をご存じでしたら教えて頂きたいと思います(願)