皆様、こんにちは。歯科医院をサポートする八木屋です!
暦の上では既に立秋を過ぎ処暑を迎えようとしているここ新宿ですが、まだまだ厳しき残暑が続きそうな気配でざいます。
おそらく皆さまも汗をかきかき診療に励んでおられるか?と思われますが、少々夏バテ気味の私は、身体に鞭打って仕事に励んでいるフリはしているものの、本音ではプールサイドでビールなんぞ飲みたい気分でございますwww
さて、夏休みも無事?に終え、昨日から仕事の方も多いかと思われますが、、、
夏バテと夏休み疲れのダブルパンチにより体力&免疫力が低下して…、歯茎が腫れる!トラブルに見舞われるケースもあるでしょうか???
で、歯茎が腫れる!と言えば…、P急発GAな訳ですが。。。
弊社にもP急発GA・Pとの併算定について確認のお問い合わせを頂くことがあります。
先ず、P急発GA時に同日算定が可能なPでの処置としましては…。
P急発GA部位とは異なる部位の歯周基本治療(SC,SRP)のみ算定が行えます。
例)P急発GA=左下7 : SC=上顎・右側 , SRP=上顎・右下4〜7・下顎3〜3
次に、P急発GA時に同日算定が不可なP処置等としましては…。
歯周検査(基本・精密)・歯周基本治療処置(P基処)・歯管・衛生実地の算定は出来ません。
歯周検査(基本・精密)については、平成21年の疑義解釈その7にも明確に算定不可と掲載されております。
漏れ聞くところによると、P急発で院内外処方(投薬)を算定した同日における、Pによる“歯管・衛生実地”の算定を不可とするレセプト点検業者様がおられるようですが…(涙)
傷病名:GAが付いていなければ“歯管・衛生実地”の同日算定は可能です。
夏場や季節の変わり目は、体力&免疫力共に低下傾向にあるでしょう。
歯茎が腫れた!なんてトラブルに見舞われないように、定期的に歯医者さんに通院しメインテナンスをしっかりと受けましょうね!
それでは、また。